審判長、負傷投手の交代は柔軟に対応
日本野球機構(NPB)の友寄審判長は31日、東京都内で、セ・リーグ6球団の理事に判定に関する説明を行い、投手が負傷した際の交代については柔軟に対応することを確認した。
29日のDeNA-広島で、四回に右手に打球を受けた広島の黒田は五回も続投しようとしてマウンドで投球練習を行った。ベンチは投球練習後に交代を求めたが、審判員に認められず、先頭打者を打ち取ってから降板していた。警告試合が宣告された試合で死球があった場合、投手を退場させるかは審判員の判断によることも確認した。