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日高中津・垣内監督 衝撃的ラストゲーム

 「高校野球・和歌山大会2回戦、初芝橋本4-3日高高中津分校」(12日、紀三井寺)

 日高高中津分校が初芝橋本に延長十三回、押し出し死球でサヨナラ負け。同校を97年センバツに分校として初の甲子園出場に導いた垣内邦夫監督(63)のラストゲームとなった。

 衝撃的な幕切れで、最後の夏が終わった。延長十三回、1死満塁からサヨナラ死球で30年の指導者生活に終止符が打たれた垣内監督。高校野球100年の歴史で唯一、分校を甲子園に導いた指揮官は「この子たちを勝たせてやりたかった」と唇をかんだ。

 194球を投じたエース来栖を最後まで信じた。途中、大半の選手が足をつり、交代させていく中で「気力で踏ん張っていた」と成長を評価。それだけに「残念ですけど、最後は選手のやりたいようにやらせたかった」と最後のタクトに曇りはなかった。

 分校の未来へ「高校野球は勝ち負けだけじゃない。生徒を成長させるドラマ、場面がある」と語った垣内監督。過疎が進む地で一から強豪校へ育てた名将がユニホームを脱いだ。

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