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4番・檜村弾で木更津総合44年ぶり星

 「選抜高校野球・1回戦、木更津総合8-3岡山理大付」(22日、甲子園)

 1回戦3試合が行われ、1971年以来44年ぶり出場の木更津総合が、4番・檜村篤史内野手(3年)の3ランなどで岡山理大付を圧倒した。静岡は投打ともバランス良く、立命館宇治を下して、99年以来16年ぶりのセンバツ勝利を挙げた。21世紀枠の桐蔭は終盤追い上げたが、今治西に及ばなかった。

 拮抗(きっこう)した実力校同士。木更津総合に流れを呼び込んだのはやはり、4番のバットだった。

 1打席目、直球に詰まって二ゴロに終わっていた檜村は三回、同点に追いつきなお2死一、三塁、カウント2ボールで「スライダーが外れていたので直球一本に絞っていた」と、その直球を狙い澄ましてフルスイング。打球はライナーで左翼ポールを巻いていく勝ち越し弾となった。

 高校通算7本目、公式戦では初の本塁打が、最高の場面で飛び出した。44年ぶりのセンバツ勝利を引き寄せた一発を、檜村は「すごい喜びを感じてベースを一周しました」と笑顔で振り返った。

 観戦したロッテ・松本編成統括は「走攻守のバランスが取れている。リストも強いね。地元(千葉)だし、これからも注目していく」と高評価だ。

 五島卓道監督(60)は「去年の12月くらいからよく練習するようになった」と精神面の成長を認め、「苦しい中、大きな一発だった」と褒め上げた。

 25球連続のティー打撃を5~6セット行う「マシンガン」というメニューにも積極的に取り組み、自身も「打球が強くなった」と感じながら、次打席以降、しっかり四球を選ぶ冷静さも忘れない。「僕はあくまでつなぐ4番」と勝利最優先のブレない男が、チームを引っ張る。

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