大谷に朗報「手甲ガード」着用正式OK
プロ野球の実行委員会が2日、都内で行われ、打席時に手の甲を守る防具「手甲ガード」について、今季開幕から着用を認めることを決めた。
大きさは縦20センチ×横12センチ以内、色は黒かチームのアンダーシャツの同色のみ。昨季も日本ハム・大谷、ロッテ・今江、広島・堂林らが着用したが、明確な規定はなかった。
また今秋ドラフトのウエーバー優先権が、従来の球宴での勝敗から、交流戦で勝ち越したリーグに与えられることになった変更に関して、協約の条文改訂を承認。勝利数が同じ場合は総得失点差、それも並んだ場合は抽選によって当選したリーグがウエーバー優先権を得ることも決まった。そのほか、新外国人となるDeNAのL・グリエル、西武・郭俊麟の新人王資格申請も承認された。