阪神・中村GMも飯塚VS佐野に熱視線
「全国高校野球・1回戦、日本文理5-2大分」(12日、甲子園)
1回戦が行われ、145キロ右腕・飯塚悟史投手(3年)を擁する日本文理(新潟)と150キロ右腕・佐野皓大投手(3年)を擁する大分(大分)との対決は、日本文理に軍配が上がった。
今大会屈指の好投手対決に、ネット裏のスカウト陣も熱視線を送った。阪神は6人体制で両投手を視察した。
日本文理・飯塚について、阪神の中村GMは「上背もあるし、角度があるよね。将来楽しみな存在」と評価。敗れた大分・佐野に関しては「好素材だよ。投球術にもたけてるし。涌井(西武)や唐川(ロッテ)みたいな感じだろうね」と話した。
また、DeNA・吉田編成スカウト部長兼GM補佐も、佐野について「手首が柔らかいんだろうね。肘の使い方もいいから変化球も生きてくる」とし、将来性に期待した。