DeNAグリエル離脱も…左脇腹に痛み

 「広島11‐7DeNA」(16日、マツダ)

 頼みの助っ人をアクシデントが襲った。DeNAのグリエルが左脇腹の痛みを訴えて、三回裏の守備から交代した。中畑監督は「すぐにプレーできる感じはしない。(治療の)期間を設けないといけないかもしれない」と説明。17日にも病院で検査する。

 グリエルは前夜も同箇所の違和感を訴えて途中交代していた。この日三回の打席で、2球目をフルスイングした際に気にするそぶりを見せた。3球目に力のないスイングで遊飛に倒れた。中畑監督は「スイングの違いを見ても分かる。大事に至る前に止めた」と話した。

 グリエルは池田通訳を通じて「きょうは話したくない」と落胆の色を隠さずに引き揚げた。中畑監督は「場所的に悪い。スイングするときに痛みを感じやすいところ」と離脱危機に沈痛な面持ちだった。

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