星野監督球宴辞退 立花球団社長が発表

 楽天・立花陽三球団社長(43)は12日、コボスタ宮城で取材に応じ、腰の手術を受けてリハビリ中の星野仙一監督(67)が全パの指揮を執ることになっていた「マツダオールスターゲーム2014」を再辞退すると発表した。

 やはり無理だった。この日の朝、指揮官と電話会談した同社長は「球宴に向けて体調を整えるべく努力してきたが、まだ体調がすぐれない」として、球宴復帰の断念を確認。日本野球機構(NPB)の担当者に報告したという。

 星野監督は胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症と腰椎椎間板ヘルニアを発症して、5月26日から休養。一度は球宴を辞退したが、パ・リーグ側の強い要望を受けて、3日に一転して指揮を執ると発表されていた。

 立花社長は「球宴は全野球界の話。(決断を)引っ張るのは失礼。今回の決定をお許しいただければ、と思います」と平身低頭。星野監督の代役については週明けに、パ・リーグで協議する予定だ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス