星野監督、異例の複数年契約で続投合意

 楽天の立花陽三球団社長(42)は4日、星野仙一監督(66)と来季から複数年契約を結ぶことで合意したと明かした。「常勝軍団をつくる環境づくりのため、複数年でお願いしました」と明かした。契約年数は明らかにしなかったが、3年契約とみられる。

 星野監督は11年に監督に就任。1年目、2年目はBクラスだったが、球団創設9年目の今季はチームを初のリーグ優勝に導いた。立花社長は「しっかり結果を残して、最高の形を出していただいた。(星野)監督でなかったら優勝はなし得なかったと思っている」と、手腕を高く評価した。

 星野監督は3日に続投要請を正式に受諾。中日、阪神で監督を務めた時は単年契約を貫いており、複数年契約を結ぶのは異例。この日は続投要請への回答について聞かれ「(受諾を)伝えた」と話し、単年契約かの問いには「もっと長いよ」と答えた。

 立花社長はコーチについて「基本線、何も変わらない」と話した。1軍コーチ陣は全員残留となる見込みだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス