今治西エース神野12K!3戦自責ゼロ

 「高校野球秋季愛媛大会・準決勝、今治西3-1帝京五」(28日、坊っちゃん)

 準決勝2試合が行われ、今治西は3‐1で帝京五を下し、2年ぶり27度目の四国大会進出を決めた。

 今治西のエース・神野靖大投手(2年)が、マウンドで仁王立ちだ。1回戦から2試合連続完封で迎えた帝京五戦。六回に初めて1点を失ったが、味方の失策絡みで自責はなし。これで今大会3試合、計27回で自責0の快投が続いている。

 12三振を奪った左腕は「低めにコントロールすることを意識して投げた」と納得の表情を見せた。初回に2安打1四球で無死満塁のピンチを迎えたが、「1点は仕方ないと思って、思い切り投げた」と強気の投球で無失点に抑えた。大野康哉監督も「初回をしのいだのが大きかった」と左腕の粘りをたたえた。

 2年ぶりの四国大会出場を決め、来春センバツ出場へ一歩近づいた。決勝の相手は西条。崩れる気配を見せないエースは「全力で勝ちに行きたい」と闘志満々だ。

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