聖光・園部“KK”に続く3季連続弾だ

 「全国高校野球」(8日開幕、甲子園)

 聖光学院(福島)の今秋ドラフト候補・園部聡内野手(3年)が3日の甲子園練習で、清原・桑田(PL学園)の“KKコンビ”らに続く3季連続の聖地弾に意欲を見せた。昨夏は2回戦の浦和学院戦、今春は3回戦の鳴門戦で、いずれもバックスクリーンへアーチをかけた。「長打を狙える時があれば狙っていきたい。集大成として打ちたいのはある」と力強く宣言した。

 センバツ後に一度は不振に陥った。しかし「自分らしく」振ることを心がけ、勢いのある本来の打撃が復活。福島大会では3本塁打を放ち、甲子園に乗り込んできた。

 この日は打撃練習で柵越えこそなかったが、フェンス手前までの大飛球が3本。パンパンにふくれあがった太ももと胸板から生み出される飛距離は群を抜く。高校通算58発を誇る右の大砲は「甲子園になると打球が飛ぶような感じがする」と自信をのぞかせた。

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