ホーム野球

 文字サイズ

大阪桐蔭4季連続聖地 森友ダメ押し打

2013年7月29日

大阪桐蔭ー履正社 優勝を決め喜ぶ大阪桐蔭・葛川知哉(左)と森友哉=舞洲(撮影・岡田育磨)

大阪桐蔭ー履正社 優勝を決め喜ぶ大阪桐蔭・葛川知哉(左)と森友哉=舞洲(撮影・岡田育磨)

拡大写真はこちら

 大阪を代表する好カードに内野席は満員。2011年の決勝以来、2年ぶりに舞洲球場の外野芝生席が開放された。昨年と同じ履正社との決勝、森友の心境は不安だらけだった。昨秋の大阪大会決勝と今春の同準決勝で2戦2敗の相手。湿りがちな打線に心が重くなった。「桐蔭は大阪大会で負けられない。同じ相手に3度負けられない」という重圧で「心臓が痛く、足も震えた」と、かつてない緊張を味わった。

 しかし二回、2死二塁から7番・福森が先制打を放ち、重い流れを断った。小刻みに得点を重ね、エース・葛川は9三振を奪い6安打1失点完投。森友も九回、1死一、三塁で右前へダメ押し打を放った。「1点を取りに行こうと食らいついた」という一撃で、準決勝まで全6試合コールド勝ちの履正社に完勝した。

 自身も万全ではなかった。初戦2日前の15日に左手小指に裂傷を負い、初戦の大手前戦は左翼で出場。準々決勝・上宮太子戦の朝には傷口が腫れ、バットが握れずミットもはめられないほど痛んだ。それでも2安打を放ち、試合後に病院で治療と抜糸を受けた。

⇒続きを見る

前ページ123次ページ



野球ニュース

今日みられてます

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
デイリーおすすめアイテム

注目トピックス

カードローン、即日融資

私でも審査が通る?人気のカードローンを厳選比較!収入証明不要、即日融資も⇒

阪神タイガースプリント

紙面に掲載された厳選写真をお近くのセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスで!

競馬G1プリント

紙面に掲載されたG1のレースシーンをお近くのセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスで!

阪神 今日は何の日?

タイガースが1面を飾った出来事が満載!

今日は誰の誕生日?

毎日更新!誕生日を迎えた有名人を紹介