スキージャンプ女子の高梨沙羅 約7000個のランドセルを前に笑顔を見せる
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ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(27)が6日、埼玉県内で、国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」に参加した。
所属のクラレ、グループ会社のボランティア約200人と一緒に、全国から送られてきた約7000個の使い終わったランドセルの開梱、検品作業をし、アフガニスタンの子どもたちへ贈る準備を進めた。
赤やピンク、黒や水色など、色とりどりのランドセルは高梨の身長の2倍近くの3メートルほどの高さまで積み上げられた。
日本のランドセルは6年間使用しても型崩れしにくく丈夫。廃棄するにはもったいない。高梨は「子どもたちが大切にしてくれれば、と思って作業をしました」とランドセルのリユースに笑顔を見せていた。(デイリースポーツ・佐々木彰尚)