乳がんで両胸切除の女優 子宮摘出も告白「家族のためには最良の決断だった」

 オリヴィア・マン(43)が乳がんにより子宮摘出手術を受けたことを告白した。夫ジョン・ムレイニーとの間に息子マルコム君(2)がいる『ニュースルーム』のオリヴィアは、1年前に乳がんと診断された後、両胸の切除手術を受け、過去12か月間は人工的な閉経期に入っており、4月には子宮も摘出したことを明かした。

 オリヴィアはヴォーグ誌にこう話している。「卵巣摘出手術と子宮摘出手術を受けたの」「大きな決断だったけど、家族のためには最良の決断だった。友達は『マルコムは後でこれを覚えていないわよ。心配しないで』って励ましてくれた。でも『これは彼の幼少期で、これは私の子育て期で、私はその必要がないならどれも見逃したくない』って言う考えが私の頭を離れなかった」

 そんなオリヴィアは、がんの診断を受けた直後に家族を増やすことに備えて卵子凍結を考えたことを明かし、こう振り返っている。「39歳でそれをやった月は、良い月ではなかったことは明らかだったわ。診断を受けた後、私たちはもう一回卵子摘出を試みることにして、その時が良い月であることを願ったの。ジョンと私はそれについてたくさん話し合った。私たちの家族を増やすことをまだ諦めていないし、私が化学療法や放射線治療を受けるかどうかもわからなかったの」「私の年齢では10の卵子の内1つが健康で、この摘出で1つが健康であることを願っていたのよ」

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