阪神・藤川監督 決勝打の熊谷&高寺を称賛「強い気持ちで出続けていってくれている」

 「ヤクルト1-3阪神」(22日、神宮球場)

 阪神が延長にもつれ込んだ接戦を制し、ヤクルト戦通算1000勝に達した。優勝マジックは1つ減り、「19」となった。

 同点で迎えた十回は1死から大山、高寺が連打。坂本が四球でつなぎ、満塁から熊谷がしぶとく中前へ決勝打を放った。

 高寺は1点を追う五回も先頭で二塁打。同点を呼び込んだ。

 藤川監督はスタメンで奮闘した2選手に言及し、「高寺も熊谷もそうですけど最後まで出続けて、良い打席とかありながらですけど強い気持ちで出続けていってくれてるのは、良い結果につながってますね」と称賛した。

 チームトータルで7四球を選び、相手に圧力をかけ続けていたことに「ずっとそういう野球ですから。本当にみんな真剣にやってますからね。真剣にやってぎりぎりの勝負のところを普段からやっている。流れ作業でやっている選手は一人もいないんで」と、選手の働きを評価した。

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