阪神・村上 リーグ戦再開“開幕星”導く 勝てば自身1カ月ぶり 「自分の仕事をしてチームが勝てるように」

 27日のヤクルト線(神宮)に先発する阪神・村上頌樹投手(26)が26日、甲子園の全体練習に参加。リーグ戦再開の“開幕投手”として、勝てば約1カ月ぶりの白星となるマウンドに上がる。

 5月30日の広島戦で、現在リーグトップタイの7勝目を挙げてから、交流戦では好投も勝ちが付かず。それでも「勝ち負けは自分一人でどうこうできるようなものじゃない。勝ちに近づけるための投球はできるので、自分の仕事をしてチームが勝てるように」と前向きに話した。

 リーグ戦再開に際し、先発陣では唯一の中6日での登板となるが「自分は何もやることは変わらず。カード頭をしっかり取れるようにやっていきたい」と責任と自覚を口にした。神宮での登板は約2年ぶり。23年は3試合で3勝0敗、防御率0・86と好相性だったが「気を引き締めて投げたい」と表情も引き締めた。

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