阪神 佐藤輝がキング独走2発&大山2試合連発も連勝ストップ 門別が誤算の4回4失点KO 佐藤輝は通算100号に王手

 9回、戦況を見つめる藤川監督(左は三振に倒れベンチに戻るヘルナンデス)=撮影・中島達哉
 8回、2ランを放った佐藤輝(中央)、森下(左)を迎える藤川監督(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム5-4阪神」(4日、エスコンフィールド)

 阪神は連勝が4でストップ。佐藤輝、大山の連続アーチで試合を振り出しに戻したが、先発の門別が誤算だった。

 初回に先制を許すと、二回は万波に被弾。三回は2死二塁のピンチを逃げ切ったが、同点の四回2死一塁から山県に2ランを浴びた。4回4失点でKOされ、五回は工藤が2死から四球と連打で1点を献上し、リードを広げられた。

 打線は、2点を追う四回1死に佐藤輝が今季14号ソロをマーク。右翼スタンドギリギリに放り込んだ。続く大山が左翼上段部へ、4号ソロとなる同点弾を放った。しかし虎党の歓喜はつかの間。裏の日本ハムの攻撃で2点を奪われた。

 さらに八回2死。森下が中前打を放つと、続く佐藤輝が河野の146キロ直球を振り抜いて1試合2発目となる15号2ラン。これで通算99号となった。

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