阪神 藤川球児監督が戦略的起用「湯浅は休ませたかった」ＶＳジャクソンとの第３戦見据える 連勝で「いい方に出てくれることを願いたい」
「阪神１－０ＤｅＮＡ」（２８日、甲子園球場）
２試合連続の完封勝利となった阪神・藤川球児監督は「本当にみんなが頑張ってくれて。厳しい戦いをものにすることができた」と無失点リレーの投手陣をたたえた。
門別が５回８安打無失点と粘りの投球を見せると、六回をネルソン、七回を石井とつないだ。八回は及川がピンチを招くもスコアボードにゼロを刻み、最終回は守護神の岩崎が締めた。
１点のリードを守り切る展開にも「自分たちの投手を信頼していますから。ただケイ投手も素晴らしい投手ですから。なかなかバントすら決めるのが難しい投手ですから」と相手先発のケイもたたえた指揮官。この日はあえて「休ませたかった。ネルソンに思い切って託したんですけど」と湯浅を起用せず。それも「明日はジャクソン投手というところで。リリーフ投手を湯浅を残してつぎこんだということも出てくる。いい方に出てくれることを願いたい」と２９日の第３戦を見据えての戦略的起用となった。
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