阪神 16年ぶりの9連勝 月間19勝は球団タイ記録 近本&中野が4球で先制点、村上5勝目

 「西武1-3阪神」(30日、ベルーナドーム)

 阪神が交流戦初戦に勝利し、連勝を9に伸ばした。初回に近本、中野が連続三塁打を放ち、わずか4球で先制。ノイジーの遊ゴロ間に2点目も奪った。

 さらに1点差に迫られた五回。2死一、二塁から、ノイジーが左前適時打を放って点差を再び「2」に広げると、敵地のベルーナドームに六甲おろしの大合唱が響き、ノイジーは「みんながつないでくれたチャンスだったし、いい場面で一本出せてうれしいよ。崩されずに強くコンタクトすることができたね」と喜んだ。

 先発した村上は、三回に若林の右前適時打で1点を返されたが、以降も粘りの投球。四回には先頭の外崎に左越え二塁打を浴びたが、後続を抑えて同点を許さなかった。8回4安打1失点の好投で登板3連勝とし、21年の5月30日に三回途中5失点でKOされた西武にリベンジを果たした。九回は湯浅が締めて7セーブ目。

 チームは今季最長の9連勝で、第一次岡田政権の2007年以来16年ぶり。5月は19勝4敗の快進撃で、球団月間最多19勝に並んだ。31日の第2戦に勝てば、球団最多記録を更新する。

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