矢野阪神は五回まで無得点 18イニング無得点 48イニング適時打無し

 3回、矢野監督(左)は福原コーチと話しをする(撮影・山口登)
 4回、併殺打に倒れ、悔しそうに天を仰ぐ佐藤輝(撮影・飯室逸平)
 4回、厳しい表情で戦況を見守る矢野監督(撮影・飯室逸平)
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 「中日-阪神」(14日、バンテリンドーム)

 阪神は先発・柳に苦戦し、ゼロ行進が続いている。五回終了時で18イニング連続無得点、48イニング連続タイムリー無しとなった。

 この日は1番・中野、2番に佐藤輝、4番に大山を入れるなど、打線を大幅に入れ替えたが、序盤はつながりを欠いた。

 4点を追う四回は先頭・中野がチーム初安打となる左前打を放って出塁したが、2番・佐藤輝が二ゴロ併殺。五回も大山、糸井、糸原が倒れて三者凡退となった。

 阪神は昨季、柳と4度対戦し、1勝1敗。1完封、防御率1・44に抑えられている。

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