阪神 痛恨敗戦に矢野監督「原因はある」17残塁の拙攻に9与四死球が響く

3回、試合を見つめる矢野監督。左は空振り三振に倒れた佐藤=神宮(撮影・堀内翔)
ファンへもあいさつを終え、ベンチへ戻る阪神ナイン(撮影・飯室逸平)
試合後に右翼席のファンにあいさつをする矢野監督(最後方)ら阪神ナイン(撮影・堀内翔)
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 「ヤクルト6-4阪神」(10日、神宮球場)

 阪神は今季最長4時間19分の死闘の末、接戦を落として首位攻防戦に負け越した。

 打線はヤクルトの10安打を上回る15安打を放ちながらも、あと1本が出ずに計17残塁。矢野監督は「もちろん、最後(九回)もそうやけど。前半三回までにちょっと点取りたかったわな。あそこで点取れないのがなかなか。先制されたので」と肩を落とした。

 初回は2死一、二塁と先制機を作りながらも、糸原が空振りの三振。0-1の三回には2死満塁で小野寺が空振り三振に倒れた。

 投手陣も9与四死球と自らピンチを招き、失点を重ねた。矢野監督は「たらればはいろんなところで、ファーボールも出しちゃったし。原因はあるわね」と振り返った。

 天王山で負け越し、首位とのゲーム差は3。残りは11試合となった。苦しい状況となったが、指揮官は「ファンの人も最後まで応援してくれる。声掛けももちろんしてくれるしさ、俺らが諦めるわけはないんで」と前を向いた。

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