“甲子園のスター”続々と指名 1位で西、井上、及川も指名

 「プロ野球ドラフト会議」(17日、グランドプリンスホテル新高輪)

 阪神が甲子園のスター組を続々と指名した。

 星稜・奥川恭伸投手は抽選で外したが、外れ1位で高校ビッグ4のひとり創志学園・西純矢投手の交渉権を獲得。さらに2位では、夏の甲子園で優勝した履正社の4番・井上広大外野手を指名した。1位、2位が高校生になるのは藤浪、北條を獲得した12年以来、7年ぶり。

 3位ではまたも高校ビッグ4と呼ばれていた速球派左腕の横浜・及川雅貴投手を指名した。西は2年夏の甲子園で奪三振ショーを演じ、及川も2年、3年に甲子園に出場。矢野監督は西について「タイガースファンの大好きそうな選手が取れた」と満足げ。将来性も含めた楽しみな上位指名となった。

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