青柳が初回に被弾 丸のソロで先制点を献上 甲子園ため息

1回、丸(左)に先制ソロを浴びる青柳(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-巨人」(29日、甲子園球場)

 阪神先発の青柳が初回に先制点を許した。先頭の亀井を一塁への内野安打で出塁を許すも、続く坂本を投ゴロ併殺に仕留め、早速持ち味を発揮。だが、3番の丸にバックスクリーン右へのソロ本塁打を浴びた。甲子園には虎党のため息がこだました。

 勝てば3年連続で交流戦前の勝ち越しが確定する阪神。2位巨人とは0・5差。プロ初のスライド登板となる青柳は、キャリアハイとなる5勝目をつかみ、チームを2位に押し上げたいところだ。

 阪神は今季、巨人に対してはここまで、2勝6敗と大きく負け越し。また、甲子園での巨人戦は昨年7月16日から1分けを挟んで9連敗中。10連敗なら、球団のワースト記録を更新するだけに、逆転で連敗記録を止めたい。

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