阪神逆転勝ち!広島のマジック点灯させず 福留粘って押し出し四球

お立ち台でポーズを決める(左から)阪神・福留、原口文仁、糸井=京セラドーム大阪(撮影・北村雅宏)
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 「阪神7-4広島」(14日、京セラドーム大阪)

 阪神が接戦をものにして、この日の広島の優勝マジック点灯を阻止した。

 3-3で迎えた八回、まず広島が八回に1死満塁から野間のぼてぼての内野安打で1点をリードした。

 その直後、阪神は田中のエラーで先頭の鳥谷が出塁したことをきっかけに1死一、三塁のチャンスをつくり、原口が中前に適時打を放って同点。さらに糸原が四球で満塁とすると、北條が倒れ2死満塁から福留が粘って押し出し四球を選んだ。

 なおも満塁のチャンスで糸井が中前へ2点適時打とリードを広げた。勝ち投手は八回1イニングを投げた藤川で3勝目。九回を締めたドリスが26セーブ目を挙げた。

 粘って四球で決勝点を“もぎ取った”福留は、ヒーローインタビューで「選んだのか、手が出なかったのか、どっちかです」と謙遜しつつも、「勝てたことはすごく大きいと思います」と、広島のマジック点灯まであとがない状況での白星を喜んだ。

 岩貞は序盤好投したが松山に同点2ランを浴びるなどしリードを保てず。過去16度登板し、0勝10敗と苦手の広島から初白星を得るチャンスだったが、勝ち負けはつかなかった。

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