梅野、張り子の虎の目入れに苦戦「難しい」

 阪神は10日、練習前に甲子園で優勝を祈願して「張り子の虎」の目入れ式を行った。チームを代表して、選手会副会長の梅野隆太郎捕手(25)が参加。「難しい」と苦戦しながら、気持ちを込めて筆を握った。

 3体の張り子にはそれぞれ「リーグ優勝」「CS突破」「日本シリーズ制覇」の意味があるという。正捕手奪取を狙う若虎は「今日は片目を入れましたけど、優勝して両目を書けるようにしたいです」と宣言。悲願の日本一を目指す強い意気込みを示した。

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