阪神が連敗3で止め最下位脱出 ドラ5青柳が2勝目 巨人は1安打完封負け

 2勝目を挙げ、金本監督(左)と笑顔を見せる阪神・青柳=東京ドーム
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 「巨人0-6阪神」(7日、東京ドーム)

 投打がかみ合った阪神が、連敗を3で止めた。ヤクルトがDeNAに敗れ、最下位を脱出した。

 初回、福留の左中間2点適時二塁打で先制。三回にはゴメスの出場31試合ぶりとなる14号2ラン、五回にはゴメスの左前2点適時打でリードを広げた。チームでは6月28日のDeNA戦以来となる2桁10安打を放ち、6得点以上は5月28日・巨人戦以来30試合ぶりとなった。

 先発のドラフト5位・青柳(帝京大)は自己最長の7回を投げて1安打無失点の好投で、6月1日の楽天戦以来となるプロ2勝目を挙げた。打たれた安打は二回、村田に浴びた右前打だけ。4四球、6奪三振だった。八回は藤川、九回はドリスが巨人打線を無得点に封じた。

 青柳はヒーローインタビューで「すごいうれしいです」と笑顔。巨人戦初登板で勝利を挙げ「すごい緊張したんですけど、初回に野手の方が点を取ってくれたので、楽な気持ちで投げることができました。(チームの)連敗は気にせず、自分のできることをしようと思いました」と振り返った。

 巨人は連勝が2でストップ。打線はわずか1安打で完封され、先発の高木は3回4失点で7敗目(4勝)を喫した。

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