DeNA1位最有力は東海大相模小笠原

 DeNAは15日、横浜市内の球団事務所でスカウト会議を行い、ドラフト指名選手の候補を絞り込んだ。1位は即戦力の投手を指名する方針を確認。東海大相模の小笠原慎之介投手(18)が最有力候補に浮上した。

 高田繁GM(70)は「ウチは一番評価している人にいく」と方針を語った。その上で、「小笠原と高橋(純平)は1年目から戦力になってくれると評価している」と高校生ながら、即戦力として評価。さらに、「力が同じなら地元を優先することに間違いはない」と明言した。

 競合必至の左腕。中畑前監督が退任し、問題は誰がクジを引くか。池田球団社長は「私はないです」と話しており、高田GMも「オレはクジ運がない」と拒否。南場オーナー“登板”説もあったが、同GMは「オーナーは来ないんじゃないか。クジを引く人がいないぞ」と苦笑した。

 また、補強ポイントの内野手、捕手をリストアップし、育成ドラフトで数人を指名することも確認した。

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