今成2日で無念の離脱…安藤は右肩張り

 「巨人9-5阪神」(4日、東京ド)

 痛恨のダブル離脱だ。阪神・今成亮太内野手(27)と、安藤優也投手(37)が4日、出場選手登録を抹消された。

 開幕から好調な阪神にアクシデントが起きた。今成は3日の巨人戦(東京ドーム)で、出番に備えたベンチ裏でのアップ中に右脇腹の違和感を訴えた。

 この日、東京都内の病院で診察を受けた結果、「第10、第11の右肋(ろく)軟骨の損傷」と診断された。昨年にも右脇腹を痛めているが、今回は別の箇所という。全治は公表されなかったが、平田ヘッドは「前と同じ箇所の近くなんでね。しっかり治してやっていくしかない」と再発防止に向け、完治を最優先させる方針を示した。

 今成は沖縄春季キャンプ終盤に、昨年痛めた右脇腹を再び痛めた。その後、2軍で慎重にリハビリを重ね、2日に1軍に昇格したばかりだったが、わずか2日で無念の離脱となった。

 また、安藤は3日の巨人戦前のキャッチボール中に右肩に張りを訴えた。中西投手は「2、3日で投げられるようになると思う」と軽傷を強調。最短となる14日の1軍復帰については「戻って来られるやろうけど、無理はさせない」と1軍投手陣の調子を見極めながら判断する方針を示した。

 ともにこの日に帰阪。5日から鳴尾浜でリハビリを開始する。代わって福原と狩野が出場選手登録された。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス