13日虎紅白戦をG偵察部隊複数で視察
「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)
第3クール初日(13日)に宜野座で行われる紅白戦を、巨人の偵察部隊が複数態勢で視察することが12日、明らかになった。
当日は数年間にわたってチーフスコアラーを務めた経歴を持つ三井統括ディレクター、森中スコアラーらが来場する予定。紅白戦はWBC組の能見が登板予定で、野手でも福留、西岡、日高、コンラッドら新戦力がそろい踏みとなる。4日に3人態勢で視察した際には、三井統括ディレクターが「福留、西岡、マートン、コンラッド、この4人が働けば優勝候補。現状では。戦力は整っている」と、力量や調整具合を図るには絶好の機会だ。
さらに同ディレクターは「課題は層の部分。次に出てくる選手がどうか。主力が故障したときにカバーできるかがポイントだと思う」と主力選手以外も注視していく方針。10日の日本ハム戦では上本、清水、岩本らが結果を残した。若虎の成長具合も重要なチェックポイントになる。
昨季、巨人が首位を独走する原動力の一つとなったのが情報戦。最大のライバルと目する新生・和田阪神を徹底的に解剖する。
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