金本、2日に南球団社長と会談
2012年9月13日
現役続行への強いこだわりを溶解する引き金になったのかもしれない。阪神の南信男球団社長(57)は12日、今季優勝の可能性が完全に消滅した2日の広島戦(甲子園)前に「彼を呼んで進退を含めて考えてみたらどうか、と言った。彼も『分かりました』ということで、今日に至った」と10日間の経緯を説明した。
引退を勧告したわけではない。「右から左へ、という言い方はしていない。考えてみたら、ということで本人の答えを待っていた。苦渋というか考えてみなさい、と」。進退に関しては、金本本人の意向を尊重するというこれまでの球団の方針に変わりはなかった。
一方で球団内には、金本が阪神という枠を超えた日本球界の至宝というべき存在だからこそ、引き際を大切にしてほしいとの声も根強く存在した。長嶋、王にひけを取らない功労者が、代打で試合に出続けていいものか…。
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