ここらでお得意さまになってもらいます‐。今季3度目の3連戦となるDeNA戦を前に、10日、阪神・和田豊監督(49)は「同じような戦いをしているとイメージがついてしまう。払しょくしていかないと」。ここまで2勝3敗1分けの相手に苦手意識が植え付けられる前に、快勝する必要性を説いた。
DeNA戦になると、なぜか本来の力が発揮できない。その要因を、指揮官は開幕カードから続く流れにあると分析する。シーズンの幕開けはどのチームが相手でも緊張感がある。そんな中での開幕3連戦は、1勝1敗1分けに終わった。
その後の両軍の戦いぶりや客観的な戦力差を見れば、順位に比例した対戦成績になるものだが、そうならないのがペナントレースの難しさ。和田監督は「次のカードに対しても、あの(開幕の)ときのイメージで入ってしまった」というのだ。
結果、4月20日からの横浜での3連戦は1勝2敗。第1戦は走塁ミス、第2戦は守備のミスが出て自滅した。1点をもぎ取り、1点を防ぐ和田野球にはほど遠い内容でのカード負け越しだった。
それだけに今回の3連戦で、これまでの流れを断ち切ることが必要になる。「早い段階でやりづらさを取り除いていかないと。前回もいろんなミスや、今までできたことができなかったりしたけど、そういうことのないように」と和田監督。今度こそ真の実力差を見せつける。
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