「阪神2‐1巨人」(5日、甲子園)
満員の聖地が、地鳴りのような大歓声に包まれた。2‐1で登板した阪神の守護神・藤川が安打と敬遠で2死一、二塁のピンチ。寺内に対し、最速150キロの真っすぐで追い込むと、フルカウントからフォークで空振り三振。「点を取られなかったから。結果がすべて」と汗をぬぐった。
原点回帰のセーブだ。九回はマウンドで和田監督からボールを手渡された。「開幕の気持ちで球児のところに行って、『しっかり頼んだぞ』と言った」と指揮官。貯金もなくなり、まさにゼロからの出直し。4月1日・DeNA戦以来、今季3度目の“儀式”で必勝を期したのだ。和田監督だけでなく全国の虎党の期待、願いに応えた守護神は「連敗ストップ?引き分けもあったから連敗はしてないですよ」。戦いはこれから。上昇あるのみだ。
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