「阪神0-4巨人」(4日、甲子園)
「エース」の重圧が、阪神・能見の投球を狂わせた。連敗ストップという使命を背負い、臨んだマウンドで6回4失点。「ちょっと自分にいらんプレッシャーをかけている。自分の投球ができていない」と唇をかんだ。
立ち上がりは力みが目立った。初回に2死から坂本にストレートの四球を与えると、ノーマークで二盗を許し、村田に左前適時打を浴びた。二回には1死三塁から長野に変化球を左中間スタンドまで運ばれる。らしくない投球で失点を重ねた。
3回5失点KOを食らった先月28日(東京ドーム)に続き、得意の巨人戦での2連敗を含む自身3連敗。山口投手コーチは「前回のリベンジやと思って、前半は単調になりすぎた。気持ちが先走りすぎ」と指摘する。4月13日・中日戦以来、白星から遠ざかる現状。チームを覆う負の連鎖が、エースをもがんじがらめにした。
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