「ウエスタン、阪神4‐0ソフトバンク」(28日、甲子園)
やはりこの男には甲子園のマウンドがよく似合う。阪神・秋山が9回を3安打に抑え、2軍では昨年8月以来、2度目の完封勝利を飾った。
「初回から集中して投げられた。ミーティングでやってきた攻め方ができた」
イニングを重ねるごとに直球の威力が増していった。特に「腕が振れていた」ため、面白いように空振りが奪えた。九回は無死一、二塁とピンチを招いたが、李杜軒を中飛、続く柳田はこの日、最速の147キロ直球で空振り三振に仕留めた。最後の打者、代打・仲沢には「あと1球コール」の中、146キロの直球で空を切らせた。
中西2軍投手コーチは「今日は良かった。左足に乗れていた。コントロール、球の力も出ていた。今日みたいなピッチングをしていれば上も見えてくる」と絶賛した。
甲子園での完封は、ルーキーイヤーの2010年9月12日、1軍のヤクルト戦以来。「次も今日みたいな投球をして推薦の一番候補でいたいです」と秋山。1軍での勝利の味を知っているからこそ、2軍2度目の完封勝利では満足できない。
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