阪神・能見篤史投手(32)が27日、甲子園室内での投手指名練習に参加。先発する28日の巨人戦(東京ドーム)に向けて調整した。巨人、中日、巨人と続く9連戦では、巨人と2度の対戦が濃厚だ。28日の巨人先発は杉内。過去に投げ合った試合で能見は未勝利だが、9連戦初戦でチームを勢いづける「初勝利」をもぎ取る。
「(9連戦に限らず)すべてが大事。(9連戦は)真ん中ぐらいになってからですかね、リリーフ陣がどうなってくるかというのは。勝っていく中で気持ちも楽になってくると思うので」
相手に不足はない。過去、杉内と投げ合った試合は3戦0勝1敗という成績だが、それは過去のもの。「チームが勝つためにやることをやって、後ろのピッチャーにつないでいきたい」。まずは自分のピッチングに集中する。
今季、巨人とは6日に甲子園で対戦し、9回2安打10三振で完封勝利を挙げた。これまでの相性も良い相手だが、「そんなには(変えない)。あの時とは状態も違っているから。(捕手と)相談しながらです」と、前回の対戦から大きく攻め方を変える考えはない。
現在、チームは2試合連続で完封中。これが、仮に3試合連続完封となると70年以来42年ぶりの記録となる。巨人打線に復調の兆しが見えているが、アウトを一つ一つ積み重ねていくだけだ。
この日はキャッチボールやショートダッシュ、バント練習などで汗を流した。「(巨人打線の勢いの)火を消すというか自分のできることをやるだけ。(失点を)少なく、少なくね」。目指すはチームの勝利。再び巨人打線を止め、チームの勢いをさらに加速させる。
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