八木2軍打撃コーチ(右)の前でフリー打撃を行うメンチ
“矢野モデル”で打棒開眼だ。不振のため2軍で再調整中の阪神のケビン・メンチ外野手(31)が不振脱出へ新型バットを発注していることが20日、分かった。
4月の鳴尾浜球場での練習中、矢野のバットを借りてフリー打撃を行った際に好感触を得たメンチは、契約メーカーのミズノ社に同型のバットを発注。従来型より打球部を太くした新型が、5月中に手元に届く予定だ。
米国時代から850グラムの超軽量バットを使用してきたメンチだが、新型は870グラムに増量。従来型は重心が手元に近いためヘッドが利かず、持ち前のパワーを発揮しづらい状態だった。新型導入で遅まきながら“大化け”への期待も膨らむ。
15、16日のヤクルト戦でスタメン出場も結果が出ず、わずか3日間で2軍に逆戻り。球団は新たな助っ人探しを本格化させており、メンチの置かれた状況は厳しい。
この日は鳴尾浜球場でフリー打撃などを消化。「いい状態で1軍に上げてもらったのに残念。今は自分のできることをやるだけだ」と決意を語った。早ければ26日のウエスタン・中日戦で実戦再開予定。悩める助っ人砲が新たな相棒で巻き返しを期す。






