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“セ界キラー”久保の阪神入団決定!

 デイリースポーツのスクープ通り、ロッテから阪神への移籍が決定した久保
 デイリースポーツのスクープ通り、ロッテから阪神への移籍が決定した久保

 デイリースポーツ既報通り、ロッテ・久保康友投手(28)と阪神・橋本健太郎(28)の交換トレードが成立し4日、両球団から発表された。東京都内の自宅で静養した久保は、ロッテ球団を通じ「優勝という目標に向かってチームに貢献して、関西を盛り上げていきたい」とコメント。背番号は「34」に決まり、真弓監督が待ち望んだ実績ある先発右腕が猛虎軍団に加わった。

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 悲願のV奪回へ、頼もしい新戦力が加わった。昨季終了後から探し求めていた“実績ある先発投手”だ。新人イヤーの05年に10勝を挙げ新人王に輝き、その後も先発、中継ぎとフル回転してきた久保。真弓阪神の開幕構想を盤石にする実力派右腕の入団が決まった。

 この日、東京都内の自宅で静養した久保はロッテの球団広報を通じ「優勝という目標に向かってチームに貢献して関西を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。最速140キロ台後半の直球とキレのいいスライダーを軸に、ツーシーム、シュート、フォークなど多彩な変化球を操る右腕。最大の魅力は交流戦でセ・リーグ相手に残してきた実績だ。

 パ・リーグの投手ではロッテ・小林宏、ソフトバンク・和田と並んで最多タイの12勝をマーク。防御率も3・41と安定した数字を残し、“交流戦男”の異名を取るほど強さを発揮した。昨季は開幕直後に極度の不振に陥り中継ぎへ回ったが、再び先発に転向した8月以降は防御率2・96。本来の姿を取り戻し、今年のオープン戦でも2月28日の楽天戦で2回1安打無失点と好投するなど好調を維持している。

 また奈良県で生まれ育った久保にとって、阪神は子供のころからのあこがれであり「とても身近なチームに感じます」。ロッテ入団後、プロの厳しさを教えてくれたのも猛虎軍団だった。

 05年5月12日・交流戦の初回、金本に2ランを浴び、初登板から続けていた連続無失点記録が15回で止まった。同時にプロ初黒星を喫し「金本さんはすごい。外角だけを使って抑えられる打者じゃない。もっと内を使ってのけ反らせないと」。アニキの洗礼弾で内角攻めの重要性を認識し、強気の投球スタイルを確立したことで新人王まで上り詰めた。

 そんな経緯もあり、突然のトレード通告にも「地元・関西で野球をやれるということで、目一杯頑張って結果を出そうとプラスに考えています」と前を向いた久保。背番号は橋本健がつけていた「34」に決まり、近日中にも来阪して入団会見を行う予定だ。

 真弓監督が昨秋の就任時から補強を要望してきた10勝級の先発投手。“松坂世代最後の大物”と呼ばれた右腕が、逆襲のシーズンへ欠かせないキーマンになる。








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