本田圭佑が感じる代表の“伸びしろ”8年前の南アW杯とは「全然違う」

 トレーニング中に長友(左)と談笑する本田(撮影・堀内翔)
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 「サッカー日本代表合宿」(6日、ゼーフェルト)

 W杯ロシア大会を控えた日本代表が練習を行い、冒頭15分間を除く非公開で、親善試合スイス戦(8日、ルガーノ)に向けて調整した。

 4日の戦術練習で試された4-2-3-1の布陣で、主力組のトップ下に入ったMF本田圭佑(31)=パチューカ=は先発出場が濃厚。自身の定位置について「僕がトップ下で固定されてるとも今のところ思っていない。今は俺か(香川)真司みたいな選択肢になってますけど、真司との共存もあると思う」と話したが、攻撃の舵取りを託されることは間違いない。

 国内最後の壮行試合に敗れたこともあり、チームを16強に進出した10年W杯南アフリカ大会の日本代表になぞらえる向きもある。だが、本田は「全然違う」とはっきりと言い切った。「もちろんネガティブな、結果がうまく出てないということだけ見ればそうでしょう」と前置きした上で「内容が今と全然違うし、求められてるものも違うし、戦術においても全然違う」と強調した。

 スイス戦では「守備でいくつか試したいパターンがある」と狙いを明かした。パラグアイ戦(12日)を経て、W杯1次リーグ初戦のコロンビア戦(19日)に向けて上昇曲線を描いていきたいが「最悪のケースも想定しないといけない」と警鐘を鳴らすことも忘れなかった。全てが機能しなかった場合、立ち返る場所というのが「南アフリカの守備の仕方」だという。

 まだ試行錯誤は続いていると本田は言う。「いろんなパターンで相手の最終ラインを破る議論をしている。10年はそんな議論はほぼなかった。行き当たりばったりで、やるしかないみたいな感じがあの時。全然違います」と実感を込めた。「新しい一歩は踏み出せているなという感じは本当にしている。停滞感は一切ない」。スイス戦は日本代表の“伸びしろ”を示す試金石となる。

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