手倉森監督 なでしこ「応援に行く」

 リオデジャネイロ五輪の出場権を獲得した、サッカーU-23日本代表の手倉森誠監督(48)が5日、女子代表(なでしこジャパン)のリオ五輪最終予選(2月29日-3月9日・大阪)期間中に、チームを激励に訪れる考えを示した。

 “持ってる指揮官”が、今度はなでしこに勝ち運を与える。この日は宮崎市内で行われたJ2徳島-宮崎産業経営大の練習試合を視察後、「予選のどこかで応援に行きたい。国内だしね」と語った。

 男の約束がある。ドーハでの激闘の末に五輪切符をつかんだ手倉森ジャパンだが、昨年年末の石垣合宿中にはなでしこの佐々木監督が激励に訪れ「共に頑張りましょう」と健闘を誓い合っていた。前回の五輪では銀メダルのなでしこであっても、女子の五輪予選のアジア地区の枠は男子よりもさらに狭く、わずかに「2」。決して楽観視はできない。

 「先に男子が出場権を獲得したのは良かった。いつも女子のプレッシャーを受けるから」と苦笑いする手倉森監督だが、ロンドン五輪本大会では男女ともに快進撃で刺激をしあって好成績に結びつけた。男女そろっての出場に向け、パワーを送る。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

なでしこJAPAN最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス