岩渕も自覚「引っ張っていきたい」

 サッカーの女子W杯カナダ大会で準優勝した日本代表「なでしこジャパン」が7日、帰国した。成田空港では出迎えたファン約500人に拍手でねぎらわれた。自身にとって最後のW杯と明言していたMF澤穂希(36)=INAC神戸=は、FW岩渕真奈(22)=バイエルン・ミュンヘン=を後継者に指名。「これから代表を背負っていってほしい」と熱い口調で語った。

 澤からの後継指名を受けた岩渕は、自覚をにじませた。2大会連続でチーム最年少メンバーとして臨んだドリブラーは「自分たちの学年の人が(代表に)いないのは事実。経験という面ではまわりの人よりも秀でているのでプレー以外のところでも引っ張っていきたい」と先を見据えた。

 前回大会終了後の12年からはドイツでプレー。「3年間、海外でやったことで経験値も確実に上がった。自信を持って臨めた戦い」と大会を通じての手応えを振り返った。将来に向けて「もっとドリブルができて、1人でフィニッシュまで持っていけるような選手になりたい」とさらなる飛躍を誓った。

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