FW大儀見ノーゴールも役目きっちり

 「国際親善試合、日本1-0ニュージーランド」(24日、丸亀)

 なでしこジャパンが、昨年5月の女子アジア杯決勝以来、364日ぶりに代表戦出場を果たしたMF澤穂希のゴールで勝利した。FW大儀見優季は、佐々木監督が「練習試合を含め、点を取ってないから爆発するんじゃないか(笑)」と期待していたゴールこそなかったが、任された役目を着実にこなした。

 テーマを持って臨んだという大儀見。「ボールを奪った後の切り替えを早くしたい。遠目も意識している。奪ってすぐ(シュートを)打つとか」という言葉通り、前半30分前後に2度、30メートル以上離れている場所から利き足の左足を思い切り振り抜いた。積極的にゴールを狙う姿勢を見せた。

 前回W杯では期待を背負い、全6試合に出場しながら1ゴールに終わった。貢献度は低く、優勝も喜べなかった。カナダでは自分の手で優勝を勝ち取る-。大儀見が駄目だった4年前の自分への雪辱に燃える。

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