INAC首位キープ 大野、復帰初得点
「なでしこリーグ、INAC神戸2-0伊賀」(19日、ノエスタ)
2季ぶりの優勝を目指すINAC神戸は、日本代表FW大野忍(31)の復帰後初ゴールなどで伊賀を2-0で下し、4連勝で首位をキープした。日テレはFW田中美南(20)の2得点などで岡山湯郷に5-0で快勝して2位。
INAC神戸の主将・大野が、後半8分に復帰後初得点を決めた。MF川澄のパスが相手に当たってこぼれたところを、右足で蹴り込んだ。貴重な追加点にも「みっちょん(川澄)がいいクロスを出してくれた。自分だけのゴールではない」と、控えめに同僚を称えた。
6月開幕の女子W杯を見据え、アーセナル(イングランド)から復帰。頼れるストライカーの活躍に、松田監督は「チームにとってプラス材料」と評価した。