INAC神戸、2季ぶりVへ白星発進

 「女子W杯イヤーなでしこリーグ、浦和2-3INAC神戸」(28日、浦和)

 3試合で開幕し、2季ぶりの優勝を目指すINAC神戸が昨季覇者の浦和に3-2で競り勝った。FW京川舞(21)が1得点、1アシストと活躍し、終盤にはベテランのMF澤穂希(36)も得点して振り切った。9月27日まで2回戦総当たりのレギュラーシリーズが行われ、1~6位が年間優勝を争う上位リーグ、7~10位が残留を争う下位リーグに分かれてエキサイティングシリーズを戦う。

 INAC神戸は日本代表経験者をずらりと並べ、女子W杯イヤーの開幕戦を勝利で飾った。試合を決める3点目を挙げた澤は「優勝しなきゃおかしいぐらいのメンバー。一試合一試合、いいチームにしていきたい」と声を弾ませた。

 4連覇を狙った昨季は6位に沈み、大型補強を敢行。海外挑戦からチームに戻った大野や近賀、仙台から加入した鮫島も存在感を示し、復活ののろしを上げた。それでも松田監督は「単なる1勝。まずは次の試合に向けて強化したい」と手綱を締めた。

編集者のオススメ記事

なでしこJAPAN最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス