あえてキプロス戦はどん底フィジカル
「日本代表合宿」(22日、鹿児島県指宿市内)
27日の壮行試合キプロス戦には、どん底のフィジカル状態で臨む。午前、午後の2部練習はいずれも2時間近くに及ぶハードな内容となった。
午前練習の冒頭では地元の鹿屋体大を相手に戦術確認も行ったが、坂道ダッシュなど過酷なフィジカル中心のメニューを消化したもようで、FW香川は「足がパンパンなので」と言い残して練習場を後にした。
今合宿はフィジカルコンディションの調整に重点が置かれており、キプロス戦についてはMF遠藤が「フィジカルに問題があるままどれだけやれるか」、FW大久保が「きつい中でやると言っていた」と話すなど、あえて状態を落としたまま迎えることになりそうだ。