本田、一問一答「自信の差イコール格」
「コンフェデ杯・1次L、日本1-2メキシコ」(22日、ベロオリゾンテ)
‐大会を終えて。
「コンパクトにやってるときはいいが、間延びしてきたときに、ずっと言ってる個っていう差がどうしてもある。サイドを破られたりして1点目もそういう失点して、それを逆にできひんのは攻撃陣の個のなさやろうし、組織で戦えることは証明したと思うけど、試合を決定づけるプレーっていうのは少ないというのが感想」
‐守備の個について選手同士で話をしていると思うが。
「もちろんみんなが同じ方向を向いてやっているものの、それぞれの課題は違うし、取り組む練習は違ってくる」(続けて)「個人的にはシンプルで、どういうチームに行こうが、半年残留しようが、もう僕のやる練習は見えているつもり。自分の役割は今回は果たせなかったし、後半へばっているし。このレベルではやれないなって再確認した」
‐格とは。
「そのまんまですよ。自信の差がそのままイコール格になると思いますけどね。あんだけイタリアがバテても勝ってしまうプライドっていうようなものが、負けられないというものが、自分たちを動かす力になる」
‐3‐4で惜敗というようではだめ。
「そうですね。格って知らん間についているもんやと思う。そのオーラの差が試合の存在感につながったりして、圧倒される時間帯だったり、どうしてもびびってしまったり、びびってるつもりはなくても。それが現実ですよね」