神戸・三木谷会長が異議 W杯予選後、国内組の14日間隔離に「頭おかしいんじゃないの」

 J1神戸の三木谷浩史会長(56)が12日、自身のツイッターを更新し、W杯カタール大会アジア最終予選に出場した日本代表の国内組の選手に、試合後14日間の隔離が義務付けられたことに異議を唱えた。

 三木谷会長は自身のアカウント(@hmikitani)で「日本で行われる代表戦に出た選手は2週間隔離しろと『政府』と『協会』から来た。移動の自由、人権、営業権の侵害だ。海外から来た選手は即練習で、戻って海外で則プレー。頭おかしんじゃないの??」(原文まま、午後8時13分の投稿から引用)と投稿。続けて「そもそも給与もこちらが払ってるのに、代表に出して拘束。話にならん。」(午後9時10分の投稿から引用)、「そもそも政府に日本にいる人間がサッカーの代表戦に出たというだけで、行動を制限する法律的な権利はないと思う。裁量行政の濫用だ。」(午後9時57分の投稿から引用)と怒りをにじませた。

 日本代表はW杯最終予選の中国戦(27日)とサウジアラビア戦(2月1日)を控えており、神戸からはFW大迫勇也(31)が選出される可能性が高い。また、17日から始まる国内合宿には大迫に加えてFW武藤嘉紀(29)も招集されている。大迫や武藤がサウジアラビア戦に出場した場合、14日間の隔離が義務付けられ、チーム練習への参加も認められない。合流は2月19、20日の開幕節(名古屋戦)直前となり、チームへの影響は避けられない。

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