J1C大阪が浦和DF山中亮輔を獲得へ DF丸橋の後継者を補強
J1C大阪が来季の新戦力として、浦和の元日本代表DF山中亮輔(28)を獲得することが19日までに濃厚となった。複数の関係者によると交渉は大筋で合意に達しているという。山中は今季で浦和との契約が満了となるため移籍金は発生しない。同日に行われた天皇杯決勝ではベンチ外となっていた。
千葉県出身の山中は柏、横浜Mなどを経て2019年に浦和入りした。DF登録だが攻撃力が持ち味で、左足から放たれるクロスやFKは脅威十分。18年には日本代表に初選出され、国際親善試合キルギス戦で代表史上最速となる初出場から2分で初得点を挙げた。
C大阪は絶対的な左サイドバックのDF丸橋が来年32歳を迎えることもあり、後継者探しに着手していた。札幌FW菅大輝の獲得を目指していたが、残留を決断していた。