アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）は２日、本部を置くクアラルンプール（マレーシア）で東地区諸国を対象とした緊急会議を開催。アジア諸国での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）の準決勝までの日程を後ろ倒しすることを発表した。

　ＡＣＬ１次リーグの日程が延期されたことで、Ｊ１神戸所属でベルギー代表ＤＦのフェルマーレンが１次リーグを最大３試合欠場する可能性が浮上した。関係者によると、４月２１日に予定されていた１次リーグ４戦目の敵地ジョホール・ダルル・タクジム（マレーシア）戦が６月１６日に組み込まれる見込みで、ベルギー代表として欧州選手権（６月１２日～７月１２日、欧州１２カ国）に出場すれば、１次リーグの残り３試合に出場できなくなる。