オランダ1部AZとフローニンゲンが獲得に乗り出していた、J1神戸のFW古橋亨梧(24)が今季は残留することが27日、分かった。複数の関係者によると、AZから正式オファーが届いたが、本格的な交渉には発展しなかったという。
古橋は23日の鳥栖戦(駅スタ)で3戦連発となる2得点を挙げるなど、今季は21試合8得点と好調を維持。成長株として日本代表入りも期待されている。
神戸の三浦淳寛スポーツダイレクターは「(他クラブに)出せる訳はない」と、古橋が必要な戦力であることを強調。欧州でのプレーを熱望する古橋も、J1残留を争うチーム状況を理解し、クラブの慰留を受け入れた。