神戸・三田の背番号ジンクス途絶える 新加入サンペールは14番ではなく6番

 J1神戸が7日、サッカー・スペイン1部の名門、FCバルセロナからMFセルジ・サンペール(24)が完全移籍で加入すると発表した。神戸にとってイニエスタ、ビジャに続く3人目の元バルセロナの選手で、背番号は空き番号の「6」に内定した。神戸サポーターの間では、これまでに2度、背番号を加入選手に譲ってきた三田啓貴がつけている「14」を希望するのではないか、と注目されていたが、三度、背番号を明け渡す事態にはならなかった。

 三田は昨季、もともと背番号8をつけていたが、夏にイニエスタが加入した際、長年バルセロナでつけていた番号ということで譲り渡した。それまではシーズン中の背番号変更はJリーグではできなかったが規約が変更されている。

 この際、背番号を7に変更した三田だったが、今度は12月にバルセロナなどで7番をつけていたビジャが加入。再び背番号を大物外国人選手に譲った三田は今季14番を背負い、プレーしている。

 三田がつけている背番号の大物外国人が神戸に加入する、といったジンクスが流れたり、三田自身も「次はマスケラーノ(中国・河北華夏)が来ます」とバルセロナでのプレー経験があり、背番号14をつける元アルゼンチン代表主将の名前を挙げるジョークを言ったりしていた。

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