香川真司、アジア杯メンバー外れる 長友は選出、堂安、南野、中島も

アジアカップのメンバーを発表する日本代表・森保一監督=JFAハウス(撮影・棚橋慶太)
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 日本サッカー協会(JFA)が12日、来年1月9日に初戦を迎えるアジアカップ2019(UAE)の日本代表メンバーを発表した。MF香川真司(29)=ドルトムント=はメンバーから外れた。11月末に肺気胸から復帰したDF長友佑都(32)=ガラタサライ=は選出された。

 JFAハウスで行われた会見で森保一監督は「チームが1試合1試合成長しながら最後、タイトルにたどりつけるように、チームとしての成長と優勝という結果をつかみとれるように戦っていきたいという風に思っております」と語った。香川については「香川選手の名前が挙がりましたが、ロシアのW杯の選手、あるいはこれまで日本代表を引っ張ってきた経験のある選手たちに力を借りたいという気持ちも、もちろん持っています。が、今回選んだ選手たちは経験の浅い選手も多い中、自分たちで新しい日本代表を築いていくんだという強い気持ちを持ってタイトルに向かって戦っていってほしいという意味を含めまして、選手を選考させていただきました」と説明した。

 メンバー構成については「現時点で、現状の中でベストな選手を選んでアジアカップに臨むということでメンバー選考しました」と明言した。選出された23人は以下の通り。

 ▽GK 東口順昭(G大阪)、権田修一(鳥栖)、シュミット・ダニエル(仙台)

 ▽DF 長友佑都(ガラタサライ)、槙野智章(浦和)、吉田麻也(サウサンプトン)、佐々木翔(広島)、酒井宏樹(マルセイユ)、室屋成(FC東京)、三浦弦太(G大阪)、冨安健洋(シントトロイデン)

 ▽MF 青山敏弘(広島)、原口元気(ハノーバー)、柴崎岳(ヘタフェ)、遠藤航(シントトロイデン)、伊東純也(柏)、中島翔哉(ポルティモネンセ)、南野拓実(ザルツブルク)、守田英正(川崎)、堂安律(フローニンゲン)

 ▽FW 大迫勇也(ブレーメン)、浅野拓磨(ハノーバー)、北川航也(清水)

 日本代表は1月9日にトルクメニスタン、13日にオマーン、17日にウズベキスタンと対戦する。

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